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丹波一日旅 ③最古の登り窯

 

③最古の登り窯

午後は、日本六古窯の一つである丹波焼の郷、立杭を巡りました。

風情ある昔ながらの登り窯をはじめ、工房が軒を連ね、少しレトロな面影が残る自然いっぱいのまち歩き。丹文窯の大西さんが同行し案内していただきました。

日本六古窯とは日本古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)の総称です。平成29年「日本遺産」に認定されました。明治28年(1895年)に築窯され、丹波篠山市今田町上立杭に現存する丹波焼の登窯「最古の登窯」は兵庫県の有形民俗文化財に指定されています。

この登窯は経年劣化が激しかったため、丹波立杭陶磁器協同組合が中心となり平成26年度から2カ年かけて多くのサポーターや一般の方の協力で大修復を終え、27年秋に初焼成を行いました。

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