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「無駄をなくし、ごみの出ない暮らしをしよう」と、2003 年に自治体として日本で初めての『ゼロ・ウェイスト(Zero=0、Waste=廃棄物)宣言』を行った上勝町。
ごみをゼロにする=ごみをどう処理するかではなく、ごみ自体を出さない社会を目指し、上勝町ではごみ収集を行わず、生ごみなどはコンポストを利用し、各家庭で堆肥化。
未来の子どもたちに綺麗な空気や水、豊かな大地を継承するため、そして資源化できる物はできるだけ資源化するために、分別は45分別し、再資源化を8割達成しています。
町のごみのことが全部わかる宿泊施設であるゼロ・ウェイストセンターは、上勝町産のスギを丸太に近い状態で構造に用いたり、壁面に古い建具をパッチワーク上に取り付けて再利用したりして、ごみの発生を抑えた建造をしており、2021年日本建築学会賞受賞しています。
滞在中に出たごみを上勝町ではどのようにリサイクルされるのか、「ごみ分別体験」してきました!
ゼロ・ウェイスト棟
ホテル棟
ゴミステーションでの分別
コミュニティーホール
芝生広場でのコンポスト